プリザーブドフラワーとは
プリザーブドフラワーは、1991年にフランスのヴェルモント社が開発し、
フラワーデザイナーが相次いで作品に取り入れたことにより世界に広まりました。
切花を咲いた状態で脱水、脱色、染色、乾燥させて完成するものです。
プリザーブ(Preserve)とは「保存する」という意味で、 生花にプリザーブド加工技術を施すことによって、
生花さながらの美しさと瑞々しさ、風合いなどを長期間保つことが出来ます。
【プリザーブドフラワーの特徴】
質感を保ちながら長い間咲き続けます。
保管に気をつければ、3~5年、またはそれ以上楽しむことが出来ます。
カラーバリエーションが豊富で、生花には存在しない青いバラがあるのも魅力です。
また、生花と比べてとても軽いのでウェディングブーケやテーブルフラワーに利用されています。
近年では、お悔やみのお花としても大変注目されております。
水やりの手間がかかりませんので、お忙し方や、お年寄り、小さなお子様のいるご家庭にとても重宝されます。
夏場のコバエ対策にもいいですね。
プリザーブドフラワーは生花を加工しておりますので、1輪として同じものはなく表情や大きさにはバラツキがございます。
また、染色しておりますので、ロットによっては色みに違いが出る場合もございます。
画像はPC環境により異なって見えることもございます。
現物も多少の違いがございますのでご理解ください。
また、お色ブレがあったり、サイズが規定サイズよりも大きかったり小さかったりした場合、こちらで組み合わせや輪数を調整させていただく場合がございます。
ご了承くださいませ。
【主な取扱いブランド】
〈フロールエバー〉
コロンビア産。漂白をせずに染色しているので、花びらが厚く瑞々しいのが特徴です。
また、染料に食品や医療用のものを使用しており、最大限に人体や環境に配慮しております。
価格はやや高めですが、退色しづらく長持ちします。
〈プリザービング〉※大地農園
国産ブランド。世界約30カ国から花材を輸入。
ローズだけでもいろいろな種類があり、それ以外の花材も取り扱っており花材が豊富です。
細やかなグラデーションのローズも多く技術の高さが伺えます。
新色や新商品が続々と登場し、飽きのこない魅力的なブランドです。
〈ヴェルディッシモ〉
供給量世界NO.1ブランド。
ローズの花弁は柔らかい質感で、純白のローズがあるのが魅力です。
〈アモローサ〉
「女王」とも言われるプリザーブドフラワーの最高級ブランド。
長年の歳月をかけて見つけ出した長希少品種のローズは、ベルベットを思わせる光沢をおび、巻きの美しい大輪種。
そして厳しい選定基準をクリアしたローズのみが加工され、さらに検品基準をクリアしたローズのみがアモローサの名称を用いられます。